どうも、どぅです。
いきなりかよ?って
なりますけど本題すぐいっちゃいます。
人間は合理的でないことを前提に全てを組み立てよう
ではいきましょう。
経済学の世界では人間は非常に合理的な生き物で
自分の損得だけを考えて、
自分にとって利益が最大化することに
フォーカスして全ての決定をすると言われてきた。
でもこれが全く違うことになってると
なったのがここ30年くらいの話。
例えば行動経済学で、
人間は直感的に間違いやすいんだけど、
あまり頭を使わなくてもできる意思決定が主流で
じっくり考えてする意思決定はできないこともないんだけど、
非常に疲れるしそもそもその意思決定自体も
あまり好まない事がわかってきている。
それでも一つの分野で長くやってれば別ですよ。
今いる分野で膨大な経験値を
持っている人がする直感は非常に正しい。
30秒考えて出した答えも
30分考えて出した答えも、
結局同じ結論になる。
長年やっている人であれば
その勘に従って判断すればいいが、
それほど経験値のない人であれば
熟慮する必要がある。
例えば医療の分野で非合理な選択がわかってきて、
重病にかかった時には病院へ行く。
でもなんの異常も無い時に病院へ行くことは
合理的で無いことはわかる。
もしも仮に難病にかかってしまって
保険適用範囲の治療では治らない。
その時に少しでも改善の見込みがあるのならと、
先端医療に賭けてみる事が
実は人間にとって自然な思考なのです。
なんでかって全体から見れば標準医療が
通常なんですけど自分にその治療が合うか
わからないしかといって、
ほっといたら生命が尽きる。。。
そうなると僅かな望みでも、
どんなに治療費が高額になろうと
治った時の恩恵が遥かに大きい。
生きてさえいればリターンは無限大に膨らむから
その治療がどんなに周りに反対されても
非合理に判断される内容でもそこに突き進んでいくわけです。
というわけでまとめです。
人間は合理的でない事を前提に全てを組み立てよう。
どこかで非合理性を持ってるのが人間です。
そんなところがあるんだと知って上で、
設計していきましょう♪
それでは、また!
コメントを残す