格差とは?経済・教育、決定的なたった一つの原則。


どうも、どぅです。

日々の生活で感じちゃいますよね、この格差。

どこから来て、どこへ行く?

一体、いつの間にこんなことになってしまったのか?

そんな訳でなんか大きなテーマになってますけどいってみます。

結論

複利です。以上!

なんだ?!たったのそれだけかよ!

って思うじゃないですか。わかります、その気持ち。

ここで思い出してみてください、かの有名なあの言葉を。

複利は人類最大の発明だ。

by アインシュタイン

でもまだちょっとどういうことなんだか、って感じになるので続けていきます。

具体的には

例えば家系にお金持ちがいたとして、子供に残そうとするじゃないですか。

そしたらまたその子供に資産を残していく。その後エンドレスループ。。

これを三代とか五代とか繰り返していると、あっという間にお金持ちになっていく訳です。

ね、簡単でしょ?

これと同じで教育にも同じことが言えて、例えばちょっと勉強できる子がいたとする。

ちょっとやったらすぐにできるようになって、またやっての繰り返し。。

その積み重ねで学力格差が広がっていくわけで。

これは収入にもあてはまって、勤め人やサラリーマンはそこまで差が開かないけど、

自営業になると話が変わってくる。

単価が変わるとまた注文が入ってきて、新しい仕組みを入れて・・・を繰り返して雪だるま式に膨れ上がっていく。。

格差というもの

つまり、格差というものがなぜ広がり続けるのかというと、ありとあらゆるものに複利で増えていくからなんです。

金融資産の場合も同じで、一回増えちゃった人は指数関数的に使い切れないくらいに増えていくわけです。

ジェフベゾスやバフェットなんかがそうですよね。

かなり異次元の話ですけど。

その一方で全く増えない人とは、自分が日々を生きるだけで精一杯でカツカツになってしまっているので、貯金や投資に当てられないからいつまで経っても全然増えない。

時間も一緒で余裕があってその時間を使って自動化させたり、また新しいことにチャレンジしたり、みたいなことができて更に余裕が生まれる。

でも一旦時間がなくなってしまうと、そこで時間のラットレースが回転を始める。。

常にあらゆる格差というものは、積み上げ式の雪だるまだと思った方がいいです。

なくならないの?この差は?

それじゃあ、経済格差はどんな時になくなるの??

答えは、

下の層が上がるのではなく、
上が落ちた時にだけ格差が縮む。

悲しいけどこれ、現実なんだよね。

過去にあった例でいえば、中世なら飢饉や天災。

近現代なら革命や戦争がこれにあたる。

平和な時代が長ければ長いほど、人間社会は格差が広がると思っておいた方がいい。

だって毎日平穏で治安も良くて、法整備もちゃんとされてる。内乱も疫病も蔓延しない。

政治も安定して国内の産業・国民の仕事も機能している。

雪だるま式の積み上げに気づいた人と、やらない人との差がつかないわけがないんですよ。

対策ないの?

じゃあどうするの?ってなった時に、

所得の再配分。これしかない。

累進課税や資産課税をやって、お金が蓄積する属性の人から持っていない人に回し向ける。

格差というものは、平和と複利がある限り、あらゆる分野で広がり続けていくんです。

この悲しすぎる前提条件を分かった上で、この環境を是正する政府の仕事なのでそれができるところを選ぶ必要がある。

そうはいっても、今の与党がヤバイのは代々出来上がった基盤の上に今が成り立っていること。

それを崩されることが、潜在意識の深いところで嫌がってるんですよ。

まー、当然といえば突然なんですけどね、みんな人間なんで。

とにかくこの格差を無くすことは人類にとっての終わりのないテーマの一つで。

平和で格差が是正されない税制とか、教育環境では必ず複利の力が効いた格差が広がる仕組みになっているんです。

まとめ

複利です。以上!

なんだかんだいって、ここを理解しないことには始まらないので。

是正に向けて何ができるか。

持たざる者はどうやってこの力を有効活用するか、

自分の環境を変えていけるのか。

学んで行動していってください。

それでは、また!